妊娠2カ月〜4カ月…妊娠月数の数え方
妊娠月数の1カ月は31日のことではない。7日を1週とし、4週を1カ月と数える。最終月経初日を0週0日とし、そこから3週までが妊娠1カ月、4週から7週までが2カ月、8週から11週までが3カ月となる。そして36週から39週が10カ月、40週に入った日が分娩予定日となる。
月経の遅れに気付くのが4週以降なので、病院ではっきり妊娠とわかったときは既に2カ月〜3カ月ということになる。
完全予約制
産院の全てが予約制とは限らない。いつ行ってもOKのところもあるだろう。T病院では出来るだけ正確に診断するため最終月経の開始日から数えて6週以降でないと妊娠判定診断を受け付けない。
健診日
検診の回数はT病院の場合、7カ月までは月1回。8カ月、9カ月が2週間に1回。10カ月に入ると週に1回となる。ただし妊娠の経過や健康状態によって受診回数が増えることがあり、当然その分費用も増える。
お腹が空く…つわり
つわりというと気分が悪くなって吐く、というのが一般的イメージだが、他に食べづわり、眠りづわりなどがある。私の場合がまさにそれで、昼間であっても眠くて眠くて仕方がなく、またお腹が空くと気分が悪くなるというタイプのつわりであった。水を飲んだだけでも吐いてしまうという人に比べれば比較的ましな妊娠ライフだったと言えよう。
通常の検査内容
毎回必ず行う検査項目がある。体重・血圧測定、尿検査(タンパク、糖の有無)、腹囲・子宮底長測定、胎児の心音チェック、触診(むくみの有無)である。内診と超音波診断は必要に応じて。この検査内容のみの場合4,220円也。
トリプルマーカー検査
母体の血液を採りAFPという蛋白質を調べ、胎児が異常である確率を予測する検査法。妊娠14週のうちに行う。この検査により、脊椎破裂や無脳症、先天性ネフローゼ、ダウン症などの可能性を予測する。それらの確率が数千分の一と出ればそれらの異常が現れる確率はほとんどないとされるが数百分の一の場合は、羊水検査など更なる検査を勧められる。 |