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終齢幼虫、発見!
●7月10日(金)
発見した時は、すでにこの状態。
ものの本によると、もっと小さい頃は
“鳥のフン”状だそうです。
全長約3cmの“モスラの幼虫”は、
最初ビックリしたけれど、よく見ると結構カワイイ。
食欲旺盛で、山椒の葉っぱをスゴイ勢いで食べます。
よ〜く見ると、体表の模様はすごく緻密で、
まるで伝統工芸品のように美しい!!
好奇心にかられて指でつっついてみたら、
オレンジ色の角が飛び出してきて、
おまけに超〜変なニオイがする・・・
(クッサァ〜イ!)
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サナギになるため、場所を移動
●7月16日(木)
発見から約1週間後、ちょっと様子がヘン。
おいしそうに食べていた山椒の木をはなれ、
となりのプランターの側面に移動。
じーーーっとしてます。
どうやら、そろそろサナギになるようです。
この状態で、2日間ぐらいモソモソしてて、
だんだん体が「く」の字に固まってきました。
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変身完了!
●7月18日(土)
ついにイモ君は、サナギになりました。
枯れ葉のようなカサカサした茶色の固まりになって、
美しい大人になる日をじっと待っています。
ところで、中は、いったいどうなってるんでしょうね?
一旦、ドロドロにとけてしまって、
新しい形に作り替えてるんでしょうか?
考えれば、
考えるほど、
不思議な生き物ですよねぇ〜
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抜け殻
●7月28日(火)
サナギになってから、約10日後。
少しカラダが透明になってきたら、
いよいよ「う化」です。
と、思って毎日楽しみにしていたのに、
その“瞬間”を見逃した・・・
でも、「う化」した直後、
飛び立つ前に羽を乾かしている姿は
見ることができました!
←これは、飛び立った後に残っていた、
サナギの“抜け殻”です。
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This is a “ナミアゲハ”
●7月28日(火)
←これが、イモ君の晴れ姿!
けっこうお馴染みの姿でしょ?
夏によく見かける「キアゲハ」とそっくりで、
飛んでるときに見分けるのは、ちょっと難しそう。
羽の模様の一部や色の濃さが少し違うぐらいで、
アゲハチョウと言えば誰もが思いだす、
とってもポピュラーな姿形をしています。
大きさは、羽を広げて通常のハガキの短辺ぐらいです。
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