出足好調、ワールドカップ500円記念硬貨をセットでゲット。 |
JR小机駅周辺の様子を取材後、今日の戦場である横浜国際競技場へ向かう。あまりにも天気が良すぎて結構暑かった。駅から100m程行ったところで、露店のお店の「ビールあります」の看板を発見。躊躇なく飛び込みビールを注文。ビールを受け取る時、お店の人に「千円ありますか?あればお釣りにワールドカップの記念500円硬貨に両替しますよ」といわれた。この硬貨は3種類で1セットになっていて3枚を並べると世界地図になるというモノである。僕は図々しく2千円を差し出すと、笑顔で3種類と両替してもらえた。スタートから幸運である。 |
開門まで2時間。キックオフまで5時間。
みんなその時間を楽しんでいた。 |
横浜国際競技場の前を通り過ぎ、サポーターが集まりそうな新横浜公園に直行してみることにした。予想以上にサポーターは結集していてた。少々オーバーかもしれないが2〜3千人はいたかと思う。樹木の緑と初夏の太陽光線が、青いレプリカユニフォームを引き立て感動的な光景だった。
そこかしこで「ニッポン」コールで盛り上げる人。ボール持参でパスゲームを楽しむ一行。「オーレ、オレ」と叫びながら練り歩く、ロシア人サポーターなどなど本当に多士済々。フランスワールドカップの時もこんな感じなのだろうかと?
ここは本当に日本なのだろうか? と思いながら2時間くらい、その場の雰囲気を楽しませていただいた。
ありがとう日本サポーター。 |
外国人日本サポーターは○。にわか日本人サポーターは?。 |
想像もしていない事もあった。それは東・東南アジア系の日本サポーターが結構いた事である。もちろん青いユニフォームを着ていた。気を付けないと日本人と変わらない東南アジア系の外国人。話し声を聞いて振り向くと、日本人ではなかった。そんな人達と10組以上と遭遇。もちろんそれ以外の外国人もいたが…。
よく考えてみると、日本代表はアジアの代表でもあるんだ!!。韓国、中国そしてサウジ。今回アジアの代表として4カ国もある。それでも日本を応援してくれる。本当に感謝、謝々、サンキューである。世界にアジアのサッカーを知ってもらう事。これも日韓共催の目的である。恥ずかしい事は絶対できない。
しかし皮肉なもので、恥ずかしい出来事があった。もちろん一部の人であることは当然であるがそれは、にわか日本代表サポーターである。多くのメディアが取材で当然のように集まっていた。そのメディアのディレクターが、元気のよさそうな集団に向かって「面白い元気出せる?」の質問に反応し「出せる!
出せる!!」の一言でカメラが回りまじめました。その「アホらしい応援」の様子を思いだすだけで、鳥肌が立ちそうな内容。「ク〜、恥ずかし〜。おまえ達のカアちゃん出べそだろ?」あっ、失敬。 |
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スタジアムに向かう家族サポーター。露店でビールを飲んでいる時に撮影した光景。周りはすでにヒートアップ。 |
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スタジアムに向かうサポーター。木陰で充電中のサポーター。対極的な構図です。
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しかしこの親子、一体何をしてる? う〜ん、レッドカードだ!!
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