EX-1●今年の横浜市立某小学校の入学式

暴れる新１年生を教員がたしなめるものの静かに式に参列することが出来ず、結局先生の手によって会場外へ連れ出す光景に少し驚いた父兄も。

EX-2●授業参観

勝手に黒板に落書きを始める子供出現。
先生は叱らず、その子の手をとって「じゃ、先生と一緒にやろうね」と授業参加を促す。
まるで幼稚園のような風景に授業参観に来ていた親たちはニコニコ顔。

EX-3●都内の私立の小学校では

「答えが分かる人！」の質問に一斉に手を挙げる子供たちの中で、指される前に答えを言ってしまう生徒が…。先生は「みんな我慢しているのよ。言ってしまったんなら、前に出てきて最後まで言いましょう」と新一年生に少々厳しく指導。自分たちの子供時代と変わらない学校側の姿勢に一安心するものの、通学時は教師の目の届かないことも多く、いじめ問題は家庭の中でも大きな課題。仲間外れに神経を尖らせ、教師と頻繁にコンタクトを取る親は多い。

EX-4●幼稚園の入園式

いままでは保護者と園児が別々に座っていたのを、子供を座らせるため一緒にするといった形式に変更する園が増え始めているのだとか。
　

ここ５〜６年で、子供達はわがままに気ままになったと、先生達は話しています。
けれども新聞等の媒体で「学級崩壊」の活字が頻繁に見られるようになっていても、目の前の光景がそれを指しているということに、気づいていない親は思いの外多い模様。
学級崩壊は実はマスコミが煽っているだけで、保護者側は何とも思っていないかも？
　

EX-5●小学校の運動会で

暑い日差しで喉はカラカラ、子供達は並んで水道の水を飲んでいる。父兄のところへは行かないとの先生との約束だから。しかしこっそり親が呼んで水筒のお茶を飲ませる光景はちらほら。規律を破っている意識？全くナシ。

新聞やテレビの一方的な意見でなく、母親、父親、先生を含めた大人達は本当のところはどう思っているのだろう？という素朴な疑問からこのテーマを取り上げることにしました。　自分の目で見た学校の風景など、どうぞ率直なご意見をお聞かせください。
学校や幼稚園ではこんな風に過ごして欲しい、または先生はこんなタイプがいいなど、身近な希望や体験談もお待ちしています。