子供の頃、大きくなったら何になりたかったですか?
どんな夢を描いていましたか?
女の子ならお嫁さん、歌手、お花屋さん、ケーキやさん、頭の中がすっかり覗けてしまうような答えが微笑ましかったもの。
だけど現代のキッズは超現実的。世の中を脅かす不況を反映してか圧倒的に公務員などのお堅い職業や医者・・・などの答えが多い。どうして?と聞くと「恩給つくし」「楽で安定している」「お金が儲かるから」と、夢のない一言。
「パン屋さんになりたい」と子供が言っても、「でもね、パン屋さんは朝が早いしとっても大変よ」とお母さんがたしなめるのだから、親が現実主義に育てているのは間違いない。今の子供はしっかりしている、というよりさせられているというのが本当のところだろう。
そして現実主義よりも気になるのは、アニメの世界にだけ存在する非現実的なものになりたいという子供が増えてきている点。
昔はいくらウルトラマンをカッコイイ!大好き!と思っていても、「将来ウルトラマンになりたい」などとと言おうものなら、大バカものの称号をもらったものなんだけどな。
現実と作り物の区別がつきにくくなってきているの?
小さな子供にも現実逃避はあるのかもしれない?
親は優しく自分で気づく時を待ってあげているのかな?
あなたは、自分の子供が将来の職業を口にした時、どう対応していますか?
キッズ達の将来の夢に対する名答、珍答、迷答、怒答なども併せてお寄せください。
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