パパとママからの愛のこもった最初のプレゼント。−それは、幸せを願い付けられた最高のオリジナル・ネーム。
出産時のエピソードを聞くとそれぞれに凄まじい物語があるように、子供の名付けにも七転八倒、悩みに悩んで夫婦ゲンカまで引き起こす、産みの苦しみがついてまわるから、可笑しくも、楽しい。
子供でなくとも、名前を付けるというのは、自分自身のコアな部分が暴露されてしまう、アーチスティックな作業。しかもそれがこの世にふたつと存在しない至上の宝物となれば、思い入れ爆発にも頷くばかりだ。
近年はイメージ先行型の名前が台頭しているが、オーソドックスな生命判断や画数も気にはなる。反面、”キムタク”人気で拓也という名前がベスト10に入ったりするのだから、単に親のワガママだったりする事実も否めないかも。
ちなみに自分の名前を気に入っている中学生は三割程度とか。流行の移り変わりは早いもの・・仕方ないかな? |