うちの子はどんなに言ってもまるでやる気が見られないのよぉ。または「これやってみようよ！」と励ましたとき、不意に「何でやらなきゃいけないの？」と聞かれて困った。なんてことはありませんか？ 「宿題は？」と聞いたら「やりたくない」「なぜやらなくてはいけないの」「勉強よりも遊びたい」との答えがかえってきたという小学生のお母さん、お父さんはきっと多いはず。 そんな時にはどう答えてあげていますか？ 幼児期には大人が当然と思っていることでも、なぜ？と疑問に思うことが多くて困惑するときはないでしょうか。子供たちにとっては素直な気持ちの現れでしかないのだから、きちんと答えてあげたいですよね。 絵本を読んであげたり、歌を歌ってあげたり、お遊戯を踊ったり。ちっちゃな頃から一緒に楽しんできた様ざまな事柄の多くはいつしか遊びから自分ひとりでの学習へと変化するもの。食事をとる時にはスプーンにフォーク、そしてお箸の使い方が一人で上手にできるように。水に親しんだら次は水泳法へ。大切な生活習慣をはじめ、段階を踏みながら繰り返し習得していかなければならないことは年齢ごとに増えるばかり。 いつまでも親が手助けしていては自立できないのでは？　大人の悩みが大きく膨らみすぎては“小さな疑問をひとつずつ理解させてあげたい”との気持ちとは裏腹に、つい叱ってしまった。なんて結果もありがち。子供の視点に戻ってゆっくりと考えてみると意外と答えは単純だった。なんてこと、ないかな？ ●●●●●●●●●●●●●●●● 今号では「どうしてお勉強しなくちゃいけないの？」という素朴な質問に対する答えをみなさんから募集します。 学校での勉強や宿題、お稽古事、突然やる気がなくなってしまったときなど、いろいろな場面での「なぜ？」に何と答えてあげましたか？　どう説明したいと考えていますか？みなさんの体験談やご意見ご感想をお待ちしています

　

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