原則1でもお話したとおり、食べ物は身体を冷すものと温めるものに別れます。基本的に夏に採れるもの、暖かい地方で採れるは身体を冷し、冬に採れるもの、寒い地方で採れるは身体を温めます。マクロビオティックでは前者を陰性、後者を陽性、その中間にあるものを中庸の食べ物といいます。陰性の食べ物ばかり口にしていると身体は冷え切った陰性体質になりますし、その逆もしかり。体質もバランスのとれている中庸が一番よいとされています。季節や体調、体質に応じて、陰陽のバランスをとりつつ、健康的な中庸の身体にもっていきましょう。ちなみに、代表的な陰性の食べ物は砂糖、酒、陽性は塩、肉、中庸は玄米、海藻などです。